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~六波羅密寺~

阿古屋塚

阿古屋塚

清盛塚

清盛塚

寛政3年(1791)2月29日に彦九郎が志士と交流した後に立ち寄った場所である。真言宗智山派の寺院で963年に空也上人が当時京都で流行していた疫病を退散を祈願して建立したのが始まりとされている。平安時代後期には平清盛の祖父である正盛が邸宅を構え、その子である忠盛がこの地を兵の駐屯地としていたため平家一門と拠点として栄えるようになり、周辺には約5200もの平家の邸宅があったといわれている。空也上人は醍醐天皇の皇子で「南無阿弥陀仏」と唱えたところ、6体の阿弥陀様が出現したとされており、この古寺に基づいて造られた空也上人立像は重要文化財となっており、宝物館にて拝見することができる。空也上人立像のほか、宝物館には平清盛坐像、運慶坐像、湛慶坐像(いずれも重要文化財)があり、拝観の際にはぜひ見ておきたい。

◎拝観データ
 拝観時間‥8:00~17:00(宝物館の受付は16:30迄)
 拝観料‥入山無料(宝物館600円)

◎交通アクセス
 京都市東山区五条通大和大路上ル東
 京阪電車「清水五条」徒歩8分
 市バス「清水道」徒歩5分

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